2022年01月22日
お家の性能基準。。。
こんにちは!
Toda's Designスタッフの にしおです。
いつもご訪問いただき ありがとうございます。
毎日、寒い日が続いていますね。。。
雪が積もると電車通勤になるので、朝のタイムスケジュールが
狂ってしまい大慌て(笑)日々バタバタで過ごしています(^-^;
事務所もそうなんですが、こう寒いと室内の温度が上がらず
冷え冷え~~~(>_<)
寒すぎて部屋の中でも上着が脱げないでいます(笑)
もっと気密の良い建物なら、こんなに寒いなんてことはないだろうに
古い建物は仕方ないですよね。。。
「我慢・辛抱・忍耐」(笑)で乗り切るとします!
そんな寒い季節ですが建築中のO様邸で、気密検査を行いました。
今回の検査結果もC値【0.11㎠/㎡】(←前回よりも0.01良くなってましたよ♪)
Toda's Designでは毎回、安定のC値【0.1台】の測定値が自慢です♪
測定にこられる方にも「いつも安定した数値ですね~!」と褒めていただきました(^-^)v
以前にも書きましたが「C値」とは、住宅における相当隙間面積のことで、
家にどれくらい隙間があるか、気密性を数値で表したものです。
建物全体にある隙間面積(㎠)を延床面積(㎡)で割った数値がC値です。
数値が小さいほど気密性能が高く、省エネ性能に優れてるんですね!
C値は、建築した建物の気密性能の指標として使われているのですが
2013年に省エネルギー基準が改訂されて以降は、
建物と設備機能を一体化して建物の「一次エネルギー消費量」を
評価する指標が使われるようになり、気密性の値(C値)よりも
断熱性のUa値が重要視されるようになりました。
でも気密性が悪いと冬、暖房で温めた空気が隙間から逃げ
代わりに外の冷たい空気が室内へ入ってきてしまいます(>_<)
それは、暑い夏の季節も然り。。。
気密性の向上は断熱性能にも関係してくるってことなんです!
気密性の高いお家は、外気が部屋に侵入するのを防いで
冷暖房の効きが良くなるため省エネで快適な住まいといえます。
C値も住宅の省エネ性能を示す重要な指標となるため、
断熱性能とセットでチェックしておくといいですね!
もちろん、こちらのお家もUa値【0.43w/㎡K】なので
HEAT20・G2グレードの基準をクリアしていますよ!
文句なしの高断熱・高気密のお家です(^-^)b
断熱や気密がいいことだけが良いお家の条件ではありませんが
高断熱・高気密のお家だと冬は暖かく、夏は涼しい
快適で省エネなお家であることは間違いありません!
ハウスメーカーや工務店の中でもC値の必要性は賛否両論ですが
その会社の技術力を確認するには、Ua値だけでなく
C値も大事な数値基準だと思っています!
大切な財産でもある「わが家づくり」を考える時。。。
見た目や設備だけで選ぶのではなく、お家の性能を表す
C値やUa値を建築会社の選定基準にされることをお勧めします!
お家の性能を見るための、指標のひとつとして
ぜひ参考にしてみてくださいね!
*にしお*
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