2021年06月の記事
2021年06月12日
「C値 0.1」の家。。。
こんにちは!
Toda's Designスタッフの にしおです。
いつもご訪問いただき ありがとうございます。
みなさまは「気密測定」という検査があるのをご存知でしょうか?
高気密・高断熱住宅という言葉が一般的になった昨今ですが
実際に、この住宅がどの程度の気密性能があるのかを
調べることができる検査のことです。
どんな検査をするのかというと画像のような強力なファンを使って
建物内の空気を外に出し、住宅の隙間の量を計測します。
隙間の多い住宅の場合、その隙間から多くの外気が建物内に
流入してくるので屋内と屋外の気圧の差が、あまり生じません。
しかし、隙間の少ない住宅では流入してくる外気が少ないので、
屋内と屋外の気圧差が大きくなるんです!
この気密測定により、住宅の隙間相当面積がわかります。
ざっくり言うと家の面積に対してどれくらいの
隙間があるのか?ということです(^-^)b
隙間相当面積とは、一般的に「C値」とも言い
住宅の気密性(隙間の量)を表す指標になるんですね!
この「C値」が、低ければ低いほど気密性能が高く◎
「C値」が高ければ高いほど気密性能が低いということです。
そして、ここからが本題の〝Toda's Designのお家”の
気密性能のお話し。。。
今週、Toda's Designの分譲「南五葉1号地」の気密測定を行なったのですが
一回目の測定結果で、C値 0.1(㎠/㎡)が出ました!
「C値 0.1」と言われてピンとこないかもしれませんが
「C値」が0.1って、なかなかすごいことなんですよ(^-^)v
1・2階合わせた建物1棟の中に「5cm×4.6cm」程度の
隙間しか無いということなんです!!
(もちろんサッシに目張りテープなど貼って検査するなんて、ズルいことはしていませんよ(笑))
しかも壁面の断熱材が高性能グラスウールを使用してのこの結果に
検査員の方も、大変驚いていらっしゃいました!
施工する側としては気密測定の結果を見るまで毎回とっても緊張します。
本当に小さな小さな処置を積み重ね、真面目に丁寧に
施工してきたので気密測定の日は本当にドキドキです(>_<)
(まるで合格発表を待つような気分ですね(笑))
高性能な省エネ住宅には欠かせない要素の「気密性能」ですが
これまでと同じように丁寧に施工を積み重ねた結果が
数値として現れたことにホッとしました。
もちろん「気密性能」だけで建物の快適性が
決まる訳ではありませんが、良い結果が出たことで、
☆冷暖房の効率が良い
☆床下エアコンで暖かい冬を過ごすことができる
☆第一種換気の24時間全熱交換型換気システムで計画的に室内の換気ができる
コロナ禍の今も、これからの生活も、ストレスなく
快適にお過ごしいただける家づくりを自信を持って進められます!
住まわれる人のココロとカラダに寄り添えるToda's Designの家づくり。。。
これからも頑張ってまいりますね♡
*にしお*
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