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2022年07月02日

C値が表すふたつの指標。。。

 

こんにちは!

Toda's Designスタッフの にしおです♪

いつもご訪問いただき ありがとうございます。

 

先日、現在建築中のお家で気密測定を行ないました!

今回のお家も【C値=0.1㎠/㎡】の測定結果↓

Inked2022.6.21佐久間邸気密測定値

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前にもお話ししたと思いますが、気密測定とは

実際にその住宅がどの程度の気密性能があるのかを

調べる検査で、強力なファンを使い建物内の空気を

外に出して住宅の隙間の量を計測します。

 

隙間の多い住宅では、その隙間から多くの外気が建物内に

流入してくるため、屋内と屋外の気圧の差があまり生じず、

隙間の少ない住宅では流入してくる外気が少ないので、

屋内と屋外の気圧差が大きくなります。

 

この気密測定により、住宅の隙間相当面積が算出され、

家の面積に対してどれくらいの隙間があるのかがわかるのです。

 

隙間相当面積は、一般的にC値」とも言い

住宅の気密性(隙間の量)を表す指標になるんですね(^-^)b

 

この「C値」が大きければ大きいほど、気密性能が低い住宅で

小さければ小さいほど、気密性能が高い住宅ということになります!

 

ハウスメーカーや工務店など、各建築会社によって

「C値」の必要性について見解に違いがあります。

その一番の理由は「C値について、国の基準がない」ということ。。。

 

隙間のない家(気密性の高い家)を実現するためには、

高い技術力と広い知識が必要になり技術力が低いと、

どんな高性能の材料を使っても施工精度が低くなり

隙間の大きな家になってしまいます(^-^;

そして技術力があっても隙間のない家づくりに必要な知識が

欠けてしまうと気密性の高い家づくりは実現できません!

 

そういった意味でも「C値」は、依頼する建築会社の施工品質を

確認できる指標にもなるのだと思いませんか??

 

隙間が大きいとそこから漏れた分だけ、外の不快な空気が

室内へ入ってくるため、暑い夏や寒い冬にかかる冷暖房費にも

大きく影響してきます。我慢することなく快適で省エネな家づくりを

実現するためにも「C値」は、とても大切な指標です!

 

 

国の基準がないから「C値」を表す必要がないのではなく

建築会社の技術力を確認するためにも「C値」は

大切な指標になるモノだとToda's Designでは考えています(^-^)

 

建築会社を選ぶ際には、そういった見えないモノにも

ぜひ注目してみてくださいね!

 

*にしお*

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